高脂血症(高コレステロール血症)は生活習慣、遺伝性、持病と関係


高脂血症と医者から診断され、コレステロールを下げる方法を模索するようになたった患者さんは多いはず。

コレステロールを下げる方法を模索中の患者

武:「コレステロール博士、私は職場の保健士さんから、高脂血症と言われました。実は母もコレステロールが、特に悪玉コレステロールが高く、私と同様に高脂血症と言われたことがあるんですよ。」 

 

コレステロールを下げる専門医

コレステロール博士:「そうでしたか。お母様も高脂血症と言われたのですね。実は高コレステロールには生活習慣病だけでなく、遺伝や持病とも関係するんですね。コレステロールを下げる方法に取り組む前に自分のタイプを知る必要がありますね。」

高脂血症には上記のように、家族が関係する遺伝的要素の強い「家族性高脂血症」と呼ばれるものや、病気が原因で高脂血症と診断される「続発性高脂血症」と呼ばれるものがあります。

遺伝や体質が関係する「家族性高脂血症」

家族性高脂血症は、遺伝つまり体質が強く関係する高脂血症のことです。上記の武さんは、肥満なので、生活習慣が関係することも、考えれらますが、母親も高脂血症と診断されているので、もしかしたら、息子の武さんもこの「家族性高脂血症」かもしれません。

コレステロールを下げる方法の前に

この「家族性高脂血症」の場合とくに「家族性の高コレステロール血症」と診断される場合、遺伝的に悪玉コレステロールLDL)の処理能力が十分に働いていないことにより発症します。ですから、生活習慣や病歴にかかわりなく、コレステロールが高い体質というものです。(また、中性脂肪が体質的に高い場合「家族性高中性脂肪症」と言われます)

この家族性高脂血症の治療の場合、コレステロールを下げる生活習慣以上のことが関係することを理解する必要がありますね。


続発性高脂肪血症

この続発性高脂血症と呼ばれるものは、血中のコレステロールや中性脂肪が生活習慣や体質に直接関係するのではなく、持病が原因で発症するものです。

家族性高脂血症は、糖尿病、甲状腺の機能の低下、また肝臓病などにより、コレステロールや中性脂肪の血中量をコントロールすることが難しくなっている状態です。

糖尿病などから発症する高コレステロール血症

たとえば、糖尿病の患者さんの場合、2割~5割の患者さんが、この高コレステロール血症などを発症するようでう。

高コレステロール血症にはどんな自覚症状があるのか?

高コレステロール血症などの高脂血症には、自覚症状がほとんどないようです。しかし、まれに「黄色腫」という症状があり、ひじ、まぶた、背中などにやわらかく黄色のような色をしているしこりができる場合があります。ほかにも黒眼の周りに「角膜輪」という症状があらわれることもあります。

もしこのような症状が現れれば、高コレステロール血症などを疑い、医師に相談し早めに治療を開始することをお勧めします。

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