コレステロールを下げる課題に取り組んでいる皆さんへ。
コレステロールを下げるようにと主治医から勧められて早数年を経過している方は私だけでなく、かなりに数に上るようです。コレステロールを下げるために、生活習慣つまり、食習慣や運動習慣を確立しようと努力しても、これがなかなか継続できない!とあきらめている方も少なくありません。
ご多分にもれず40代の私もその一人、なかなか生活習慣改善の努力が実らず、コレステロールを下げることができませんでした。そこで、その理由を分析したのです。
なぜコレステロールを下げる習慣が確立できないのか?
それは、圧倒的に勉強不足にほかなりませんでした。
つまり、コレステロールや中性脂肪、それに伴う生活習慣病のリスクがいかに高いかなどに関する正確な知識不足だったのです。
この「コレステロールを下げる」方法に関するサイトでは、そんな私が学んだコレステロールを取り巻く正しい理解や情報を正しくお伝えします。是非、お役立てください。
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武さんのプロフィール: |
武さんは、最近コレステロールを下げるように指導を受けた44歳の男性。働き盛りの一家の大黒柱。サラリーマンで酒もアルコールも大好きの44歳男性。しかし会社の定期検診で、総コレステロール値が230mg/dLと診断され、要注意と言わた。気になる体脂肪率の方は25%で、肥満の仲間入りになる。 そこでコレステロールを中心に研究してるコレステロール博士に相談した。 |
武さんとコレステロール博士との会話
悪玉コレステロールとは?
LDLコレステロールは悪玉と呼ばれています。コレステロールは体に必要なものとして作り出されているのに、悪と善があるのでしょうか?コレステロールを下げる必要のある患者さんが理解しなければならないことですが・・・・。
武さん
「コレステロール博士!先回は悪玉コレステロールや善玉が脂肪であるにかかわらず血液中に溶けて移動できる理由が分かりました。しかし、LDLコレステロールを悪玉、HDLを善玉と呼んでいるのはなぜでしょうか?体が悪と善の支配する場所のように感じます。」
コレステロール博士「初めて悪玉、善玉と聞けば不思議な感じがしますね。しかし、各コレステロールのバランスが崩れると、悪玉になったりするのです。それで特に悪玉コレステロールを下げる必要性が生じるようになります。」
コレステロールに悪と善はない!
すでに紹介したようにコレステロールは体に不可欠な分子です。ですから、悪玉コレステロール(LDL)と呼ばれているものも、善玉(HDL)と呼ばれているものも、本当は悪と善ではありません。
心筋梗塞の死亡率は3割近く!
コレステロール博士「前項では狭心症が動脈硬化によってどのように発症し、発作が起きるかについて解説しました。狭心症の患者の半数は心筋梗塞になり、その死亡率は3割近くにもなります。コレステロールを下げる習慣の確立が求められる最大の理由の一つはそこにあるのです。」
心臓細胞の一部の壊死
何の前触れもなく突然の胸の激痛で、病院に運ばれた時にはすでに死亡しているということがしばしば生じます。これが心筋梗塞です。その死亡率は3割近くにも達するほどです。
心筋梗塞は、基本的には冠動脈に血栓ができ血流が完全に遮断されたときに発症します。血栓で血管が詰まると、その先には新鮮な血液が運ばれなくなり、酸素の供給が完全に途絶えるのです。
酸素が運ばれない細胞は分単位で壊死を起こしてゆきますが、これが心臓の細胞に生じるなら、体の血流が止まり始め体全体の細胞が死に始めるのです。約2時間以内に死亡すると言われています。これが心筋梗塞の恐ろしさです。高コレステロール症を放置することによるツケを支払うことになるのです。
胸の痛みなら「狭心症」かも
高コレステロール血症は動脈硬化を引き起こし、それが心臓の冠状動脈に生じるなら「虚血性心疾患」(狭心症や、心筋梗塞)を発症させます。
武さん:
「コレステロール博士、生活習慣病で恐ろしいものは、心臓にまつわるものと聞きました。いわゆる「ポックリと逝ってしまう」やつですね。心臓発作になる心臓の病気にはどのようなものがあるのでしょうか?」
コレステロール博士:
「心臓発作は恐ろしい経験となり、誰でも避けたいものです。では、今回はコレステロールや中性脂肪が高い人にみられる心疾患について考えてみましょう。」
動脈硬化が原因の「狭心症」
すでに解説したとおり、高コレステロール血症などの高脂血症などが原因で心臓の冠状動脈に動脈硬化が起きるなら、それによって心臓に送られる血液の流れが悪くなります。それによって、心臓の鼓動に不可欠な酸素の供給がとどこおることが生じるわけです。これが「狭心症」です。
この狭心症が、さらなる冠状動脈の動脈硬化によって、突然の「心筋梗塞」につながるのです。
